みなさん、こんにちは!福井県で地域まるっと体感宿 玉村屋のナカタニ ショーです。全国各地を寒波が襲い、大変な積雪になっていますが、大丈夫でしょうか??
昨年からの社会情勢の中、過密な都会ではなく地方に移住しようと思って、移住された方やこれから移住される方もいるかと思います。野菜や米の美味しさに惹かれて日本海側を選ぶ方もいらっしゃると思いますが、そんな方が心配になるのは「雪」
今回は、岐阜県の特別豪雪地帯である世界遺産白川村で2年。福井県のこれまた特別豪雪地帯である南越前町今庄に住んで5年の経験から、「これあったらいいよ!」というアイテムをご紹介しますので、参考にしてもらえると嬉しいです!
1.手袋編
雪国では、雪かきをしなきゃいけないときがあります。
そんなときにおすすめの手袋がこちら▼
いや、、、正直ダサいですよ><
本当はかわいらしい毛糸の手袋とかがいいかもしれません。スキーに使うようなかっこいいグローブの方がいいですよね。
けど、一番いいのはこれなんです。なぜかというと、雪国の雪かきはある程度時間がかかるので、表面が布だと染み込んできます。そして、冷たくなってテンションが下がってくる。。。
だから見た目よりも、性能重視!染み込んでこないのは雪かきのやる気につながるので、必須アイテムです♪
2.雪かき道具編
雪国で聞かれる「ママさんダンプ」はこちら▼
雪国に初めて住んだ人は「ママさんダンプってなに??」と思うと思います。スコップだと持ち上げないといけないので、力がないと大変ですが、これだと、下からすくう感じで重さがかからないので、疲れづらくらくらく、雪を運ぶことができます!
下がコンクリートやモルタルの場合に有効なのがこちら▼
がががーーと押し出すことができるので、地面が整地されていると雪を残さずきれいに取り除くことができます。ただし、地面が土や砂利だと絡んでくるので、使いづらいです><
3.スコップに特化編
スコップは大きく分けて、3種類あります。
① 全体がプラスチック
② 全体が金属
③ 概ねプラスチックで先端だけ金属
それぞれの特徴を見ていきましょう。
プラスチックスコップのメリットは「軽いこと」
なので、疲れづらいという良いところがあります。
逆にデメリットは、弱い。だから降った当日はいいですが、翌日になると凍ったりして硬くなった雪だとスコップが負けてしまいます><
そんなときは、金属製のこちら▼
昔の鉄よりもアルミのほうが軽いので、鉄よりはラクラクですが、それでもさっきのプラスチックより重さがあるのも事実。
その間をとったのが、こちら
スコップがプラスチックで、先に金属がついているタイプ。少し硬い雪でも大丈夫ー!ただ、本体がプラスチックなので、かなり硬い雪だとプラスチック部分が壊れてしまうので、注意が必要です。
このように一言で「雪かきスコップ」と言っても様々なタイプがあります。
4.車用に必要なもの
雪国は車社会であることが多く、車に乗ることも多いと思います。一家に一つではなく、1台に一つ、必要なアイテムがこちら▼
雪国に住んでる人なら、名前は知らなくても、必ず見たことがあるのが、こちらのスノーブラシ。車に積もった雪を落とすのに、必須アイテムです!
こんな感じで使います!これがないと、雪を落とすのが嫌になり・・・雪を乗っけたまま走ると、交差点でブレーキを踏んだときに落ちてきたりして、事故に繋がります><
5.道具の置く場所
最後に大切なのは、道具の置き場所。
例えば、車で家に帰ってきたら、スノーブラシは車の中ではなく、家の中に持って帰ってください。なぜなら、夜の間に車に雪が積もって、スノーブラシを車内においていると、まずは取り出すときに雪をかぶってしまうから。
かと言って家においたままで車に積んでないと、でかけ先でしばらく止めている間に車の屋根に雪が積もってしまうことも。。。
スコップは家においておくだけではなく、車に積んでおいた方が良いのです。雪国では想定外にどんどん雪が降って、でかけ先で車を停めている間だけで雪がすごく積もったりしますし、雪道を走ってて滑って動けなくなったときの脱出に必要だったりします。
道具を準備しても、いざ使いたいタイミングになければ意味がなく・・・。道具を揃え、置く場所にも気をつけておきましょう
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